夢に向かって突き進む理系高校生は、学校以外もうまく活用して成長していく

By | 2015/07/04

 

学校以外もうまく活用していく高校生達

高校生の生活といえば、学校に行って授業受けて部活やって買い食いしながら家に帰って宿題をやって寝る、みたいな生活だった人も少なくはないはず。でも、今の高校生は少し変わってきているようです。(もちろんまだまだ一部の高校生でしょうが)
この間、理系進学を目指す高校生達がプレゼンをする企画を見て、改めて高校生の今を知ることが出来ました。
DSC_9839

DSC_9842

理系高校生達によるコミュニティ”フレッシュ理系+“というまさに若さ溢れる組織名主催の「夢プレゼン」イベント。8名(関東の高校生6名+近畿の高校生2名)が自身の夢を語ってくれました。近畿の高校生は動画での出場。最近の高校生は動画編集技術がすごいですね。。。!

このイベントは自身の夢と、それに向かって今何をしていてこれから何をしていくのかを大人達に向かって語るという、至ってシンプルなイベント。ただ、自分が高校生の頃そんな機会なんてなかったなあと思うと、今時の高校生(もしくは首都圏の高校生)はうらやましい限りです。

まず聞いていて驚いたのは、高校生達の日々の行動範囲の広さです。

たとえば部活の兼部率の高さ。「物理部、生物部、剣道部に所属しています」「科学部の物理班と化学班やりながらそれとは別に自分でアプリ作ってます」って…身体2つは少なくともないとやっていけない気がしてしまう。そして、活動範囲の広さ。今回プレゼンしたメンバーはフレッッシュ理系+のメンバーという事で学外活動の拠点を一つ持ちつつ、他にも学生団体に所属していたり大学の授業に参加していたり留学プログラムに加入していたり…共通して言えるのは少なからずそれぞの高校生の目標に向かって意味がある活動であるということ。意識的か無意識か、今やるべき事を複数の環境を活用しつつ組み立てている模様です。学外に活動範囲を広げるという発想は今後の学生生活にも間違いなく役立つ視点ですね。

 

理系高校生達が自分なりに夢を表現する

何事も「表現する」ことに価値があると思います。夢を実現するためにも、社会に向けて何かアクションを行うためにも、自分が抱いている直感や課題感を「表現する」ことは欠かせません。

DSC_9862

DSC_9846

具体的な行動計画を立てている人もいれば、今これをやるべきじゃないのかという何となくのイメージをそのまま発表している人も。でも、そこに大きな差が感じられなかったのは、きっとその語る人達の”まっすぐな心”があるからだろうなあと。

「すごく素敵な夢だ」「なんか楽しそう」「面白そう」といった感情を聞き手が持ちさえすれば、そこから相互反応が生まれ、計画は具体化され行動までつながっていく。

各自プレゼン後の質疑応答の時にそういったコミュニケーションが生まれたのではないかなあと思ってます。

DSC_9885

DSC_9891

DSC_9902

それにしても、今の高校生は映像技術も持っているのですね。。。近畿の高校生のプレゼンが動画コンテンツとしても面白いものに出来上がっておりました。

 

等身大の自分をさらけ出す事が、突き進むための最短経路

ここまで今の高校生をだいぶ褒めてきましたが、とはいえ、結局は普通の高校生です。今と昔そこまで変わらないのかもしれないです。将来の夢がしっかりと決まっている人もそこまで多い訳でもなく、行動が夢に伴っているかといったら決して断定はできない。みんな何かしら悩みを持っているし、その解決方法もすぐには出て来てない模様。

ただ、そういった自分をしっかりとさらけ出すという事は、本当にすごい事です。(あれ、また褒めてしまっている)大人になるとそういういわゆる”弱い自分”を隠し隠し生きていきます。実はそういった部分を出して、周りの人に頼った方がいい事もあるのに、いつからか大人になると自分を作ってしまうのですよね。

DSC_9849 DSC_9854 DSC_9857

DSC_9913

思ったまま、感じたままを表現し、行動していくという至ってシンプルな事が重要だというのを気づかされる高校生たちのプレゼンでした。大人になると無駄なしがらみが増えてきますが、そういったしがらみを一度解いて思考してみるのも大切なのかもしれませんね。

ありのままの自分で壇上に立った高校生達に、改めて拍手を送りたいと思います。
とてもよい場でした。

 

 

 

書いている人のプロフィール

数学のお兄さん

横山明日希(@asunokibou) 数学のお兄さん。理系、恋愛、WEBの3本柱でイベント開催やコラム執筆など。キーワードは「日常に科学を、人生にワクワクを」「世の中のミスマッチをなくす」「掛け合わせればナンバーワンになる」 詳細プロフィールはこちら