江戸時代の娯楽の算額に挑戦してみましょう!

By | 2015/01/25

“日本の数学”をご存知ですか。

名前はそのまま“和算”と呼ばれています。

 

もちろん、役に立つ学問として発展していった側面はありながらも、

一方“趣味”や“娯楽”として広がった側面もあります。

そして、和算の中には“算額”といわれる、数学の問題が解けたことを神仏に感謝し、ますます勉学に励むことを祈念して奉納する絵馬、というものがあります。

そこから更に、“問題だけ”を奉納した絵馬が増え、他の人に解かせる場として神社が発展したとも言われるのです。今じゃなかなか考えられない場面ですね。。。笑

 

日本数学検定協会が、そんな算額を復活させてくれました!

 

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算額1・2・3公式HPより引用

 

実際に、東大寺に算額を奉納し、奉納した問題をHPに記載。その解放を7月まで公募するといったキャンペーンだそうです(↓に取り上げられてます)

日本数学検定協、東大寺に「算額」奉納 「算数・数学に興味を」 – 産経ニュース

http://www.sankei.com/region/news/150124/rgn1501240070-n1.html

 

問題は昔の日本にちなんだものが2題。二問目はなかなか手のかかる問題となっております。。。

僕も時間を見つけて解放を投稿しようと思います。

ぜひ、この機会に和算に触れてみてはいかがでしょうか。

特設ページはこちらです!

書いている人のプロフィール

数学のお兄さん

横山明日希(@asunokibou) 数学のお兄さん。理系、恋愛、WEBの3本柱でイベント開催やコラム執筆など。キーワードは「日常に科学を、人生にワクワクを」「世の中のミスマッチをなくす」「掛け合わせればナンバーワンになる」 詳細プロフィールはこちら