20代独身男性の4割は付き合った事がない?
先日、リクルートマーケティングパートナーズが発表していた「恋愛・婚活・結婚調査2015」の調査結果で、
◆20代独身男性、交際経験がない人は41.9%
という驚きの結果が出ました。自分の周りで色々と想像してみましたが、確かに知り合いの多くはこの交際経験がない層に当てはまり、この結果はどこかのクラスタに大きく固まっているわけではないような気がしております。
この調査を受けて、そもそも恋愛にはどういう要素があるのか、分析の仕方を簡単ではありますがここにまとめたいと思います。
様々な視点で要素分解してみた
物事は3つくらいまでの要素分解がちょうど理解もしやすく記憶もしやすいので、今回は3つに分けるというのがキーワードとなります。
<機会>、<ターゲット>、<時系列>でそれぞれまとめてみます。
どのような機会が足りないのか
まずは機会について。
恋愛するためには、一定の機会が必要となります。
その機会を大きく分けると3つのフェーズがあります。
①そもそもの出会う機会があるか(0→1の機会)
②デートに誘える仲になれる機会があるか(1→10の機会)
③二人きりのデートの機会をどの程度作れるか(10〜の機会)
それぞれのイメージは湧きますでしょうか。①はそもそも恋愛対象となる性別の方と何人会う機会があるのか、という点です。そして②は、出会った人をデートに誘えるまで仲良くなれる機会がどの程度あるかです。③は、シンプルに言うとデートしてるかどうかという話。
ちなみに初恋での告白の成功率は15%前後という僕個人の調査結果があります。7人告白してようやく1人付き合えるレベルの確率です。
告白する機会が③のうちさらに仲良くなった人に対してのみだとしたら、いったい何人の人と出会わなければいけないのか、、、この厳しい現実が想像できると思います。
あなたはどういう人から好かれるか
ちょっと視点を変えて、“誰からモテるか”に関してを3つに分ける事もできますという話を。
①自分も好きな人から好かれる
②付き合ってもOKという人から好かれる
③付き合いたくない人から好かれる
①に関しては特に説明はいらないですね。②に関しては、まあまあ良い状況なのではないでしょうか。本人としても悪い気はしない状況しかし、満足がいかないモテ方かもしれませんね。③の場合は結構大変。もし、モテ方で③のケースが多いのだったら、何かしら振る舞いや発言を変えてかないと、苦労する場面もあるかもしれません。
付き合うから分かれるまでの恋愛力
恋愛を時系列で分けてみる事も可能です。
あなたはどこの恋愛力が足りてて、どこが足りないでしょうか。
①付き合う恋愛力
②付き合い続ける恋愛力
③別れる恋愛力
①がないと、そもそも付き合う事ができません。①があっても、②がないとすぐ別れてしまいます。また、③がないと別れる時に色々とトラブルが起き、場合によっては精神的にダメージを負う可能性も無くはありません。
もちろん恋愛するためには①は必要不可欠ですが、②や③も重要になってきます。自分の経験を振り返り、足りない恋愛力を認識しておくと良いかもしれません。
まとめとその他3分割出来そうな事
いかがでしょう。3つに分けると、物事が考えやすいというのはなんとなく伝わりましたでしょうか。恋愛とはなかなか複雑なもの。整理して考える事が大事だと僕は思っています。
他にも恋愛で要素分解できるものはいくつかありますので、簡単に最後まとめて起きたいと思います。
・内面と外見と行動
・愛として好きと性として好きと人として好き
・短期的愛と中期的愛と長期的愛
これらの開設についてはまたどこかの機会で。
書いている人のプロフィール

横山明日希(@asunokibou) 数学のお兄さん。理系、恋愛、WEBの3本柱でイベント開催やコラム執筆など。キーワードは「日常に科学を、人生にワクワクを」「世の中のミスマッチをなくす」「掛け合わせればナンバーワンになる」 詳細プロフィールはこちら